総合メディカル ファーマシーフォーラム2023 開催報告 | そうごう薬局グループ
お知らせ
2023.09.13
総合メディカル ファーマシーフォーラム2023 開催報告

当社グループの総合メディカル株式会社(以下、総合メディカル)は9月10日(日)、今年で25回目となる社内学術大会「ファーマシーフォーラム2023」を開催しました。
当日は東京・福岡会場をオンラインでつなぎ、約600名の薬剤師・事務スタッフ等が会場・WEBより参加しました。
一般演題は口頭・ポスター発表あわせて51演題があり、社内の専門医療機関連携薬局の紹介動画、社内認定専門薬剤師によるシンポジウム、ポスター発表のライブ配信など、現場の薬剤師・事務スタッフで構成された実行委員会が全体運営を担当しました。

 

そうごう薬局 東出雲店の佃薬剤師は、摂食嚥下状況を評価する表を用いて、摂食嚥下障害の可能性のあるハイスコアの高齢患者について「嚥下体操」を紹介。歯科受診を勧めたり、口渇の副作用頻度の少ない薬剤を医師に提案するなど、摂食嚥下障害から誤嚥性肺炎となる高齢者を減らすための薬局の役割について報告しました。

 

そうごう薬局 早岐店 事務スタッフの力武社員は、九州南部地区において、薬局機能を地域の行政・介護・福祉の関係者にもっと知っていただくために薬剤師と共に多くの施設を訪問。「顔を見える関係性」を構築することにより、来局患者の生活上の変化・介護の必要性を把握して、介護・福祉の担当者に繋いだ実績などを報告しました。

 

特別講演では、医療法人社団 悠翔会 理事長で内閣府 規制改革推進会議 専門委員の佐々木 淳先生より、これからの日本の医療・介護の課題に対して、薬剤師がどのように他の職種と連携して乗り越えていくべきか、薬局薬剤師への期待についてもお話しいただきました。

 

総合メディカルの代表取締役社長 坂本賢治は、開会の挨拶にて今回の社員の研究発表に際し、当社の使命である「よい医療を支え、よりよい社会づくりに貢献する」を実現するため、個人の努力に終わることなく、その成果や知見を社内外に発展させていくことの重要性を強調しました。

 

開催概要

総合メディカル ファーマシーフォーラム2023

 第25回 開催テーマ「SOGO力で地域の健康を支える

          ~地域に寄り添い、頼られ、喜ばれるために~」

2023年9月10日(日)

ハイブリット開催(現地会場(東京・福岡)とオンライン配信)

  (東京会場)TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原

  (福岡会場)TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール
参加者

総合メディカルグループ社員  約600名

 (現地会場参加 約400名、オンライン参加 約200名)
開催内容

【特別講演】

「高齢社会における多職種連携・薬局薬剤師の役割」

     医療法人社団悠翔会理事長・診療部長 佐々木 淳 先生

 

【一般演題発表】

   薬剤師演題(口頭・ポスター) 43演題

   薬局事務演題(口頭・ポスター)8演題

 専門医療機関連携薬局 紹介動画の上映

 社内認定専門薬剤師シンポジウム 他

 

 

 

 

開会式(東京会場)

 

ポスター発表の様子(福岡会場)

 

代表取締役社長 坂本による開会式挨拶
(福岡会場)

 

井本実行委員長による挨拶(東京会場)